当社の包丁、ナタ、ナイフ、皮包丁、ノミ、(カンナは製作はまだ出来ません)などの注文をうけつけます。
材料は炭素鋼(スウエーデン鋼、白紙1.2号鋼)や青紙スーパー、東郷鋼(これは払底しているので同じ成分で当社で生産した鋼です)などの最高級合金鋼を使用します。
包丁はすべて「本焼き」(全体が鋼で軟鉄貼り合わせでない日本刀と同様の焼入れをしたもの)です。
量産可能なものは上記の鋼からつくります。
ただし 特殊で特別な希望がある場合には「ウーツ鋼」と「粟田口鋼」での生産も承ります。この2種類の鋼は量産が不可能なので白紙や青紙スーパーの鋼からの刃物の3倍の価格とさせていただきます。
納期は半年程度かかります。
包丁がメインです。ペティナイフ、三徳包丁、5寸~6寸、牛刀、7寸~8寸、柳葉 1尺~1尺2寸、すじ切り、1尺などです。
20年前に試作した白紙2号の三徳包丁は1回研ぐと1年研ぐ必要がありません。自宅で愛用してます。
- 当社の刃物をぜひメールでご注文下さい。
注文が多すぎる場合はバックオーダーがたまりすぎて納期が長くなる可能性があります。
初期は納期3週間で生産し、お届けします。 - 包丁には木製の柄が必要であるがこれは既製品の秀れたものを使用します。
たいていの場合は八角形のものが持ちやすく人気ですので水牛の先端で朴の木の八角形のものを使用します。柄と包丁の茎の部分の調整は極端な厳密さが必要です。柄の中心線と包丁の棟などの線が、3次元の3つの方向でピタリと一致しなければ包丁の使いやすさ達成することは無理なので 細心の注意を払って包丁の茎を包丁の柄の中心に収めて固定します。ご安心ください。
包丁の木製鞘もありますので希望のある方は申し出ていただければ提供いたします。